小規模多機能型居宅介護サービスは「通い」を中心として、
利用者様の様態や希望に応じて随時「訪問」や「泊まり」を
柔軟に組み合わせてご利用いただけます。
認知症の方や、定期的な介護を必要とする方がご自宅での暮らしを継続したり
今後在宅での生活に不安が少しあるといったような方にもぴったりな在宅介護を支援するサービスです。
また、訪問看護・訪問リハビリといったほかの介護サービスとの併用も可能です。
利用時間に決まりはありません。
利用者様が自分の生活に合わせた時間の過ごし方が出来ます。食事の時だけや入浴だけに来ていただくことも可能です。
体位変換や安否確認、服薬管理などの短時間の利用が可能です。必要に応じて病院受診の送迎もいたします。緊急時にも即時対応が可能です。
ご家族の急病などの急な利用をご希望の際にもお泊りしていただけます。馴染みの場所で馴染みのスタッフが対応していますので、安心してご利用いただけます。期間もご相談ください。
かかりつけ医やその他医療機関と連携し、利用者様の健康管理に努めます。通院が難しくなった方には、通院介助の支援をおこないます。
提供時間に制限がありませんので、安否確認や服薬確認などの5分程度の訪問も可能です。夜間の緊急訪問や、ご家族の急用時にも素早く対応可能です。
介護士はもちろん、ケアマネジャー、看護師が相互に連携し、生活リハビリの提案や健康管理、医療的ケアをおこないます。
病院などの医療機関で行うリハビリは、治療と並行しておこない、身体機能の回復を図ることで普通の生活を送れるようにするものです。生活リハビリは、回復した機能を活用し食事や入浴、趣味などの生活動作をこなすことで身体機能のさらなる回復を図ります。
一人ひとりの心身機能評価を元に、その人らしい生活活動を考えます。「本当に必要とされるリハビリ」=「生活リハビリ」だと考え、ご提案いたします。
家族の生活リズムに合わせた活用
要介護3の女性。主に介護をする家族は週数回パート勤務(8:00~18:30)をしていました。
しかし、日によってご本人がデイに行きたがらない事がありお困りでした。
そこで小規模多機能所が通いの準備から関わり、ご本人の状態に合わせた送迎や、訪問対応への変更を行うことにより、ご家族・ご本人の生活リズムを乱さず支援が出来ています。
退院後の在宅復帰サポート
要介護3の男性。高齢のご夫婦世帯でした。
ある日ご主人が大腿骨骨折にて宿泊サービスをご利用。それをきっかけにサービスの活用を開始しました。奥様が来所された時にオムツ交換の練習をし、週一回、数時間の帰宅時に訪問リハビリを活用。ご夫婦両名が在宅での介護に慣れるお手伝いをした結果、ご自宅中心の生活に戻られました。
在宅介護のSOSに対応
要介護1の女性。
支援を必要とされるものの、介護サービスを受け入れられることに抵抗をお持ちでした。
しかし、訪問サービスにて玄関前でのご挨拶を定期的に続けていくことで、徐々に家の中で会話が出来るようになり、買い物をお願いされる関係になりました。現在では必要なサービスを屈託なくご利用いただいています。
通常の「小規模多機能居宅介護」サービスに「訪問看護」「リハビリ」サービスを組み合わせた、医療ニーズの高い方にも対応可能なサービスです。
住民票が当該市町村にあり、下記の指定を受けた方が対象です。
お申し込みについては、ケアマネジャーさんまたは上記の各事業所にご相談ください。
見学やご利用相談は随時受付しておりますので、お近くの事業所にお気軽にご相談ください。