色水遊び（ゆり組　１歳児）

「これ青だね」「これは黄色？」と色に興味を持っている子どもたちの姿がたくさん見られるようになってきているので、色水遊びをしました。

タンクを上手に使いこなして、コップやスプーンに色水を「じゃー」

たくさん色がある中で、子どもたちはそれぞれ好きな色を自分で選んで遊んでいます。

水遊びが大好きな子どもたちなので、黙々とコップからコップに色水を移し替えたり運んだりを繰り返していました。するとそこから・・・

「はいどうぞー」「いらっしゃいませ」とジュース屋さん遊びが始まりました。

保育者が「これは何味ですか？」「メロン味ください！」など言葉を掛けながら一緒に遊ぶことで「みかん！」「レモン！」など色から味を想像していう姿が見られ、日頃から親しんでいる果物と色が結びついており、連想力が育っていると感じました。

色を混ぜていると「なんだこれー？！」「色が変わった！」と色が変化する現象にとても興味を示していました。

色水はシンプルな遊びですが、子どもたちにとって楽しく遊べるだけでなく、日頃の気づきや経験を表現しながら遊んでいる姿が見られます。

いろいろな感触遊びを楽しむなかで、それぞれの遊びから、子どもたちが表現することや新たに発見すること、好奇心が芽生えることなど、たくさんのことを学び、豊かな感性が伸びていって欲しいと思います。