- 北おうじ虹こども園
6月中旬頃から「おすしやさんしたい!」と言う子ども達からの提案で、お寿司屋さんごっこが始まりました。
お寿司屋さんに行ったことがある子も多く、イメージを出し合いながら遊びが広がっています!
「お寿司屋さんしたいな!」
お寿司を握る人は帽子を被ること、カウンターで注文して握ってもらうことの2つを決め「たまごください~」「納豆巻きありますか?」などお客さんは注文していました♪
自分で注文したお寿司は格別に美味しかったようで「毎日行きたい!」と言っているお友だちもいました!
「お寿司屋さんにあるもの作ってみたいな~」
子ども達がイメージするお寿司屋さんは、回転寿司のお店で「回転するレーンがいるな~」と気づいたお友だちは、ダンボールを四角になるように配置しテープで貼って、固定しながら作ることが出来ました。レーンが完成するとお寿司を流して「欲しいお寿司は取ってね~」と次々に握ったお寿司を提供してくれました。他にも席の番号札や卓上のしょうゆも、紙と色鉛筆を使って作ろうとする姿もみられました!
↑紙に1~10の数字を書き、番号札を作っています!
「毎日大人気のお寿司屋さん」
お寿司屋さんをする毎日の中で、店員になりきる子が「お寿司屋さんオープンします~」と声を掛けると、「食べたい~」「お医者さんのひと休みに食べてもいいかな~」と次々にお客さんがやってきています。番号札を受け取って座ったら、席から注文をしてレーンで流してくれるようにもなってきています。目の前で握ってくれる子や、赤出汁のお味噌汁やフライドポテト、うどんなどのサイドメニューも届くようになりました♪
子ども達の想像力が豊かでお皿の返却口やガチャガチャ、注文するiPadがいるとの声も上がりまだまだ展開しそうです!
ごっこ遊びを通して子どもたちは日常の細かなところまでじっくりと観察していることに気付いたり、知っていることを一生懸命お友だちに伝えようとする姿が見られたりしました。ごっこ遊びでは店員になりたい子が多くいますが、その中でも順番にすることや一度店員をしたらお客さんとしてお店に行くなど、友だちを思いやる気持ちも見られました。
子どもたちからの提案での遊びや、遊ぶ中でイメージを広げ、思い描いたものを形にしていくことで満足感や達成感を今後も重ねていきたいと思います。