- あかし虹保育園
あかし虹保育園です。
先日、給食会議内で「食事介助の仕方について」の職員研修を行いました。
ニュースでも子どもが喉に食品を詰まらせて窒息してしまう事故は後をたちません。
またアレルギーも命に関わる事故につながります。食事介助では十分に留意する必要があります。
今回の研修で改めて注意するポイントをおさらいし、職員一人一人が意識をもって介助にあたる大切さを再確認することが出来ました。
また、離乳期の一人で食べることが出来ない子どもへの食事介助やスプーンの使い方にも着目しました。
上記の図(ベビーカレンダーより引用)のようなスプーンの使い方を確認し、職員に二人一組になり、食べさせあいをしてもらいました。
一度目はNGとかいてある方法でスプーンを口の奥までいれ、上あごにすりつけるようにして口に運んでもらいました。
写真でもわかるように上あごにすりつけると食べさせてもらっている職員の顎が上がっています。
これは食べ物がそのまま奥に流れやすく喉を詰めやすくなる要因になります。
次に正しいスプーンの使い方で水平に引き抜くようにしたべてもらいます。
こちらは顎が上がらず自分で取り込みやすくなっているように感じました。
職員も自ら体験することで子どもの気持ちになって考えることができたのではと思います。
食事介助ひとつとっても子どもに安全に心地よい食事をとってもらえるようこれからも工夫していきたいです。
今後も職員研修で学びを深めていきたいと思います。