- あかし虹保育園
あかし虹保育園です。
今日は給食会議内の園内研修で「離乳食の食べ比べ(ベビーフードと園の離乳食)」を行いました。
目的として、①園で提供している離乳食を試食し、離乳初期・中期・後期のそれぞれの固さを確認し、再認識する
②ベビーフードと園の離乳食を食べ比べ、味付けや固さなどに着目し園での離乳食と違いを確認する。
人参を使用し、離乳初期の「なめらかにすりつぶした状態」中期の「舌で潰せる固さ」後期の「歯茎で潰せる固さ」を試食してもらいました。初期、中期は水煮、後期はスチコンで調理しました。初期、中期は後期の人参に比べ水っぽさを感じたとの意見がありましたが後期は人参の甘味をしっかりと感じられたとの事でした。
普段子どもたちが口にしている形状の食材を実際に食べてみる事で、子どもたちがどのように感じ、素材のおいしさをどうすれば感じられるかという答えに近づいたような気がします。
次に、市販のベビーフード「鮭とじゃがいもの和風煮」と実際に提供した離乳食の食べ比べをしてもらいました。内容は全く同じではありませんでしたが、どちらも素材の味を活かした料理だと言うことを知ってもらうことが出来ました。
今後の離乳食は今回の研修の意見を反映させ、また、保育者、調理者ともに離乳食への意識向上に繋げていきたいです。