- いせ虹こども園
こんにちは。いせ虹こども園です。
年末年始のお休みが終わり、また園内は賑やかな子ども達の声でいっぱいです。
すみれ組では、お正月遊びを楽しみながら日本の年中行事を知り、また、興味に繋げられたらとすごろく制作に取り組みました。
年末に「お正月って何だろう?」と子ども達に問いかけてみて一緒に考える時間を作りました。
「新しい1年が始まる!」「あけましておめでとうっていう日」など色々考えて話してくれました。さらに、お正月に飾るしめ縄と門松の制作をしながら、「どうしてこの飾りを飾るのかな?」とそんなことも問いかけながら一緒に考えてみました。
保育教諭も、子ども達と一緒に考える中で調べましたが、飾りは、神様に見守ってもらうため、神様がその家に来てくれるため、来てほしいという印とここに私達がいるよという目印だそうです。(諸説あると思います)
年が明けてお正月ならではの遊びがあることを話すと、さらに興味を持った様子の子ども達。
羽子板ではねつきやこま回し、かるたをグループごとに楽しみました。
「なかなか当たらないっ!」
「回すの難しいなあ!」
「はいっ」
順番にどの遊びにも触れてお友達と楽しむ姿が見られました。
子ども達も楽しみにしていたすごろく作り!
グループごとに画用紙1枚分を話し合いながら作っていきます。
スタートをどこにするか、どんな道にするのか、話し合うことはたくさんです。思い通りにいかない事があったり譲り合って作る良さにも気付いてもらえたらと、グループで作る事にしました。
保育教諭も手助けしながら、制作を進めていきます。
でも、どのグループも大きな喧嘩やもめごとはなく、友達の意見を受け入れたり、どうしても譲れないことはしっかり伝えたり、楽しく作る事が出来ました。
各グループで出来たすごろくはお互いに見せ合い、「いいね」「楽しそうだね」と認め合い、子ども達の成長を感じ、また素敵な一面を見つけることができ、ほっこりしました。
できあがったすごろくは、グループの中で遊んだ後に、他のグループと交換しながら何度も遊びました。
まだまだ、自由遊びでも楽しんでいます。
経験するだけでなく、作ってみる中で遊びを深め楽しむ経験の大切さを感じました。
また、何か楽しめるものを一緒に作っていけたらいいなと思います。