- 北おうじ虹こども園
ゴーヤは苦味を楽しむ野菜ではありますが、独特の風味なので、苦手な方もいるかもしれません。
ゴーヤのぶつぶつには、水分を蓄える役割があります。
熱帯が原産の植物なのでぶつぶつに水分を蓄え、根から吸い上げる水分がなくなった時に、蓄えた水分を使い成長します。
また成長し続けると黄色くなます。(栄養はあまりありませんが、甘みはあります)
苦味を取る下処理方法がいくつかあるのでご紹介します!
①塩もみをする・・・塩もみすることでゴーヤの水分が抜け、同時に苦み成分も溶けだします。(和え物や炒め物)
②塩と砂糖でもむ・・・塩だけでなく砂糖も加えることで、苦味が気になりにくくなります。(和え物や炒め物)
③茹でる・・・たっぷりのお湯で茹でることで、苦み成分が抜けます。(和え物やお浸し)
④油で炒める・・・ゴーヤの苦み成分は、油とあわせることで気になりにくくなります。(炒め物に)
今日の給食のゴーヤチャンプルは②の下処理方法にしました。
生で食べると苦味はありますが、少し甘みを感じることができました。