ドーナツ屋ごっこ(エルマーとりゅう 4・5歳児) - 日の出医療福祉グループ
  • 北おうじ虹こども園

ドーナツ屋ごっこ(エルマーとりゅう 4・5歳児)

エルマーのお部屋では、ドーナツ屋さんを開くことになりました。

まずは、ドーナツを作ります。新聞紙で形を整えて、折り紙や画用紙で味付けをします。

はじめは、ステックのりを使っていたのですが、思うようにくっつきません。

「どうしたらいいかな」と考え、フエキのりや両面テープを使ってみると、ステックのりよりもよくくっつくことに気付きました。「フエキのりの方がくっつくよ!」と、失敗して学んだことをお友だちに伝える姿も見られました。

たくさんのドーナツができ、看板はみんなで1文字ずつ書いて作りました。

看板を固定したのですが、すぐに外れてしまいます。「どうしたらいいかな」と子どもたちで話し合い、裏にダンボールで板を付けてみることにしました。そうすると、丈夫になり、しっかりと固定でき看板が完成しました。

メニュー表やドーナツの値段も決め、準備が整ったのでお店をオープンしました。

オープンするとたくさんのお友だちがドーナツを買いに来てくれて、店員さんは大忙しで、レジや箱詰めをしていました。

サークルタイムのときに、ドーナツ屋さんについて話をしていると、「他のクラスのお友だちも呼びたい!」という意見が出て、招待状とドーナツ券を作り、渡しに行きました。

当日は、朝から全員で開店準備をし、オープンすると、トレー係、レジ係、箱詰め係など、仕事を分担していました。たくさんのドーナツを買ってもらい、大喜びの子どもたちでした。返却の時にドーナツ券を渡し、おやつの時に本物のドーナツと交換して、テラスでドーナツパーティーをして楽しみました。おやつのドーナツは最高だったようで、満面の笑みでいっぱいでした。

子どもたちの提案から始まったドーナツ屋さんで、失敗を繰り返しながら、たくさんのことを吸収しているんだと改めて感じました。

これからも、子どもたちの「やりたい」という気持ちを大切に、子どもたちがたくさんのことを経験する機会にしていきたいです。

 

 

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