12月7日(土)職員園内研修を実施しました。 - 日の出医療福祉グループ
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12月7日(土)職員園内研修を実施しました。

おかもと虹こども園です。
本日は職員の園内研修を行いました。これまで各チームで話し合いを続けて研究内容を考えて取り組んできましたので、一部発表します☆

①うどん作り
保育の中でも活かせるように今回は、給食室から『うどん作り』を提案して下さいいました。
職員が4チームに分かれて、給食室の先生の指導の元、粉に塩水を3回に分けて入れていき、練りこんでいきました。

生地が一つにまとまったところで、みんなで生地を足で踏み、生地作りをしていきました。
踏むのも案外、力が必要であることを実感した職員です。
「子どもがしたら楽しそう~」といった声もありましたね♪

②周囲の公園
園外での危険個所と注意すること
【梅林公園】
道中、道幅が狭く、車との距離感が近い。
見通しはよいが車がよく通るので注意が必要である
公園内では足場が悪いので、把握した元で声掛けを行う
【中之町公園】
道中の歩道が狭いので注意が必要である。
入口が3カ所あるので、人数確認を常確認する
公園内が広いので、遊ぶ場所を決めて把握できるようにしておく
【小寄公園】
道幅が狭いので対向車線を要注意するようにする
2号線を渡るので、車には要注意(横断歩道の渡り方を確認しておく)
散歩に行く際には・・・
・道路を渡る時には保育両手を広げ子どもの安心・安全確保へ繋げる
・信号から離れたところで待機する
・保育教諭同士で密に連携をとる
・事前に危険な箇所を把握しておく

保育の中で園外にはたくさん出掛けますので、これからも安心・安全に園外保育を実施できるように考えていきたいと思います。改めて、職員全員で再確認できました。

③わらべうた・手遊び
わらべうたとは・・・子どもが遊びながら昔から伝えられ継がれた歌。童謡とは違い、遊びながら歌うもの。
わらべうたのメリットや効果
・子どもでも歌いやすい
・ルールや決まり事を知れる
・情緒が安定する
・社会性が身につく
・運動能力、リズム感覚を育む
・言葉や数を知ることができる
・生活の基礎を知れる
・日本の伝統文化や行事を知れる
手遊びの効果
・子どもとのコミュニケーション
・頭の活性化
・知育にも役立つ
他にも①脳の発達が促される②手先が器用になる③反射機能やリズム感が身につく④体の動かし方が身につく
日常ではなかなか行わない手先、体の動きを体感することで、体の各部分の動かし方、力の入れ方などが自然と身に付き、感覚を磨くことができる。
手遊びをする際のポイント
①口調②手の動き③顔の表情
歌詞の内容、手の動きなど発達に合った手遊びを行うことで楽しみながら言葉や数字を習慣することができます。
今日職員でした手遊びやわらべうたを保育でも実践していきたいと思います。

④リズム遊び・集団あそび
リズムあそびにはどんなものがあるでしょうか。→スキップ・ギャロップ・ポルカなど・・・。
リズム遊びがもたらす様々な効果
①運動能力が鍛えられる
②表現力が身につく
③協調性や集中力を養う

ピアノに合わせて、スキップ・ギャロップ・ポルカを職員が実際に行いました☆


宇宙人鬼ごっこをしました。職員も真剣に楽しく遊んでいましたよ☆
こっそり作戦をたてていたチームが勝ちましたよ♪

集団遊びにはトラブルはつきものですが、その中でどう楽しく遊べるようになるのかを考えさせてくれるきっか
けを与えてくれる遊びでもあります。

⑤愛着について
愛着とは・・・赤ちゃんは、安全や安心、保護への欲求を抱き、それらの欲求を満たしてくれる養育者とのやりとり積み重ねられるうちに、養育者への愛着を形成します。
愛着のタイプ・・・ストレンジシチュエーション法による実験結果に基づいて、愛着のタイプを安定愛着型、不安定愛着型(回避型)、不安定愛着型(両価型、アンビバレント型)の3つに分類。その後、メインとソロモンが上記3つのいずれにも当てはまらない子どもの存在を発見し、無秩序型(無方向型)としました。
愛着障がいが疑われる場合の対応方法・・・
①安心・安全な場所を確保②たくさんの支援者が必要③役割を与え、認めることを増やす④年下児との関係を増やす⑤支援者と1対1の関係⑥ユーモアや関係を築く⑦スキンシップとり、不快な感情をとる⑧得意分野を増やす⑨好きな遊びを増やし、体幹を育む

⑥非言語コミュニケーション
聴覚障がい者が使うルーツ
・筆談、指文字、絵カード、読話
発達障がい者が使うルーツ
・意思伝達装置・マカトン・手話・指文字・筆談・文字盤・チャット・絵カード
赤ちゃんが使うルーツ
・ベビーサイン
手話は・・・一語でも2動作必要なものもある
マカトンは・・・片手でもできるサインが多い

看護師による手話クイズを職員に出してくれてみんなで実際にしてみました。
クイズになることで職員も真剣!手話は難しいですが実際にすることで納得するものもありました。

⑦気になる子どもについて、すこやか児の保育の仕方
主な種類
①広汎性発達障がい②注意欠陥多動性障がい(ADHD)③学習障がい(LD)
子どもへの対応・・・①子どもの様子をよく観察する②個別に声を掛ける③まずは“伸ばす”ではなく、その子の姿を受け止める④イラストや写真などを観察し、どのタイミングで起こるのか見極める
子ども達全員が楽しく、過ごしやすい環境を日々考えていきたいと思います。

日々、保育の中で保護者の方が安心・安全だと感じ、子ども達が過ごしやすい・楽しい環境で保育ができるように
これからも、職員一丸となり日々切磋琢磨しながら勉学に育んでいきたいと思います。

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