- 北おうじ虹こども園
お正月休みが明けて登園したお友だちが「駄菓子屋さんに行ったで！」と話をすると、子ども達は興味津々！
「駄菓子屋さんってお菓子がいっぱいあるよなぁ」「私も行きたい！」と話が広がり、駄菓子屋さん作りが始まりました。
駄菓子屋さんのお店やお菓子の写真を見ながら、お店を作っていきます。
たくさんのお菓子が店頭に並び、いよいよオープン！
すぐにお友だちを誘って何度もお菓子を買いに来る子ども達。
しかし駄菓子屋さんごっこが広がっていくと、「パッケージの裏って何が書いてあるん？写真に出てこないよ」「店員さんはレジ以外にもおるやん！」「でも何してるの？」と写真や図鑑だけではわからないことが出てきました。
そこで４・５歳児が本物のお菓子売り場を見に行くことにしました。
今まで写真を見たり自分が食べた時のことを思い出したりして作っていましたが、改めて店内のお菓子を見ると新しい気付きがたくさん！
子ども達の大きな疑問だったパッケージの裏には、成分表が書かれていました。保育教諭に書いてある内容を読み上げてもらい、「アレルギーが分かるんやね」「何が入っているのか分かると安心だ！」と納得していました。
こども園のみんなのためにおやつを選んで、最後はレジに並びお会計をしました。
本物のお菓子・店内を見たことで駄菓子屋さんのイメージが固まった子ども達。
店内をきれいにして、改めて駄菓子屋さんをオープン！
他クラスからもたくさんのお客さんが来てくれました！
その日はラチグループのお友だちが選んだお菓子が、園のみんなの３時のおやつになりました。
駄菓子屋さんごっこがしたい！とお菓子を作り始めてから１か月、子ども達の力で遊びはどんどん広がりました。遊びを通して他クラスとの交流も増えたことで、自分の思いや考えをお友だちに伝えたり考えていることを形にしたりするのがとても上手になっています。
次はどんな遊びを広げようか、もう色んなアイデアを考えているようです。
