- いせ虹こども園
すみれ組では5月末頃に、食育の一環でとうもろこしの苗植えをしました。
とうもろこしの絵本を読んでいた時に、とうもろこしの粒の形が違うことや、ひげがある事に興味を持った子ども達。「畑で育ててみる?」と聞くととっても嬉しそうな表情で、「やってみたい!!」と、クラスでのみんなの意見が一致し、とうもろこしを育てることに決まりました。
「雨の日はいいけど、晴れた日には毎日水やりするんだよ」と話すと「任せて!」と頼もしい一言。
毎日水やりをするうちに、自分のじょうろが欲しくなった様で、1人1つ、自分のオリジナルペットボトルじょうろを作って、晴れた日には毎日欠かさず水やりを頑張りました。
6月末頃には実ができ始め、収穫の日を待ち遠しそうにしながら観察していました。
そんな時、ふじ組さんが収穫したじゃがいもを給食でいただく機会がありました。実際にとうもろこしを育てていたこともあり、同じ畑で収穫したじゃがいもが食べられてとっても嬉しかった様で、
「とうもろこしがたくさん収穫できたらふじ組さんにあげたい」こんな目標が、、、
7月中旬、待ちに待った収穫の日。
みんなで力いっぱい引っ張って9本のとうもろこしが収穫できました。
葉っぱを剥いたあとは、ひげと葉っぱで変身ごっこを楽しみました。
楽しみ方は、食べるだけじゃない。子ども達の手にかかればなんでも楽しくなっちゃいます。
改めて、子ども達の考える凄さを感じました。
すぐに茹でてもらって食べたとうもろこしはとっても甘くて、嬉しそうです。
目標だったふじ組さんにも食べてもらうことができ、さらに大満足の子ども達でした。
次は何を育てようかな。。。今から、楽しみです!